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給湯器施工職人が独立するには?

給湯器施工職人として独立を考えるなら、必要な資格や開業資金、設備の準備が欠かせません。本記事では、独立に必要な情報を具体的に解説し、独立後のメリットも併せて紹介します。

給湯器施工職人が独立するメリット

仕事をした分だけ報酬を得られる

給湯器施工職人として独立する最大のメリットの一つは、仕事をした分だけ報酬が得られることです。独立後は、基本的に仕事量に応じて報酬が上がるため、収入アップが期待できます。さらに、案件の単価を自分で設定できる場合もあるので、効率的に高収入を目指すことも可能です。正社員のように固定給に縛られることなく、成果に応じた報酬を得られるのは、大きな魅力となるでしょう。年収1,000万円を超える独立職人も少なくありません。

働き方が自由になる

独立することで、働き方の自由度が大幅に上がります。自分で案件や工事の種類を選び、スケジュールを自由に調整できるため、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能です。正社員のように特定の時期に忙殺されたり、遠方の現場に行く必要があったりといった制約もありません。自分のペースで働けることで、仕事とプライベートのバランスを取りやすくなるでしょう。

従業員を雇って組織を拡大できる

独立してある程度仕事が安定してくれば、従業員を雇って事業を拡大することが可能です。案件数が増加し、自分一人では対応しきれない場合でも、従業員に業務を分担することで、多くの案件を受注し、売上を伸ばすことができます。会社としての成長も見込め、さらなるビジネスチャンスが広がるでしょう。

給湯器施工職人の独立に必要なもの

資格・届出

給湯器施工職人として独立するには、まず必要な資格や届出を整えることが重要です。特に、給水装置工事主任技術者や管工事施工管理技士などの資格があると、独立後に対応できる業務の幅が広がり、信頼度も増します。資格がなければ受注できない工事もあるため、事前に取得を検討しましょう。また、開業に際しては、個人事業主としての開業届を税務署に提出するか、法人化の手続きを行う必要があります。どちらの形態を選ぶかによって、準備すべき届出の内容も異なります。

開業資金

独立にあたっては、開業資金を確保することも欠かせません。設備屋として自宅を事務所にする場合は、最初の数ヶ月分の運転資金があれば開業可能です。しかし、建設業許可を取得する場合、500万円以上の資産が必要であり、知事許可には9万円、大臣許可には15万円の手数料がかかります。開業資金は事業のスケールや必要な設備の内容によって異なるため、事前に詳細な計画を立てて準備することが大切です。経費を抑えるために、まずは個人事業主としてスタートし、事業が安定してから法人化を検討するケースも多く見られます。

設備

独立後に必要な設備や工具を揃えることも、給湯器施工職人として活動を開始するための重要なステップです。過去に設備業者として勤めていた経験がある場合、そこで使用していた道具を利用できる場合もありますが、新たに購入が必要なケースもあります。加えて、現場への移動には車が必要となるため、軽トラックやワゴン車などを準備しましょう。また、案件の種類や規模に応じて、対応できる設備が整っているかどうかを確認し、スムーズに仕事が進められるように備えておくことが求められます。

独立に成功した方の体験談

会社経営に挑戦できたのはキンライサーでの経験があったからこそ。

キンライサーを退職したのは、空調ダクトの施工会社を経営している実家を手伝うため、そして、40歳ぐらいを境目に固定給ではなく、自分で働いた分だけ収入が得られるという経験をしたいと考えたからです。退職当初は空調ダクトと給湯器の両方をやろうと考えていたのですが、独立直後にキンライサーから想像を超えた量の仕事を発注していただいたので、あえて実家の会社とは棲み分けながら、私自身はほぼ給湯器の仕事をメインに働いています。

独立後の仕事自体は充実してきているので、自分で時間をコントロールしながら働けるという意味では、会社員次代よりも満足しています。ただ、独立というのは決して楽ではないですし責任も伴うものです。社員時代から、キンライサーは施工の品質基準の高さが評価されていると思っていたので、今は質の高い仕事をしていれば自然に仕事も増えていくのではないかと考え仕事を進めています。将来的には従業員を増やして、この業界の将来に繋がる人を育てたいです。

※参照元:キンライサー公式HP(https://www.kinliser.co.jp/recruit/education/

社員時代から独立を視野に入れていました。

私は23歳で水回りのリフォームや給湯器の業界に入ったので、施工技術経験を活かし施工スタッフ社員として1年勤務しました。キンライサーは社員の独立を支援してくれる企業であるということは知っていたので、しっかりと1年間勤務して独立しようと考えていました。ですから、入社当初からキンライサーの営業スタッフを将来のお客様になると捉え接していました。キンライサーの営業職は、お客様との給湯器のご相談に乗る仕事以外にも、施工スタッフに当日の仕事を割り振っていく業務も担当しているので、私の取り組み型を評価してもらえば、独立後も発注していただけると考えたんです。

おかげさまで独立後は仕事も発注していただき、収入が大きく上がりうれしく思う半面、経営したり人を育てたりすることの難しさも感じています。キンライサーはこれから大企業になっていく姿が見えてきていますので、私はその大企業のパートナーであるということを誇りに、そしてパートナーの模範になれるように努力していきたいと思っています。

※参照元:キンライサー公式HP(https://www.kinliser.co.jp/recruit/education/
編集チームより
独立に向いている人もいれば、組織に属して働く方が向いている人も。自分自身の特性を見極めましょう

ガス屋・設備屋の仕事は、独立して稼ぐことも可能な仕事です。自分の裁量で事業の運営ができるので、自由度も高く魅力的ですが、その反面すべての行動に責任が伴い、精神的な負担も大きいでしょう。自分が会社員として働く方が向いているのか、独立した方が向いているのか、自分自身の特性を見極めておくことをおすすめします。

給湯器の施工職人として、独立できるほどの技術を身につけることができる「キンライサー」とは?
キンライサー
引用元HP:キンライサー公式HP
https://www.kinliser.co.jp/

キンライサーでは、正社員として入社後~約1か月間は、建築職人の育成に長けた社内研修施設「施工トレーニングセンター」で、給湯器工事のスキルや、接客マナーなどを基礎からしっかりと学ぶことができます。先輩社員のもと実際に業務を行い、接客や施工技術を身につける実地研修を約5か月間行います。研修期間はあくまでも目安になりますが、キンライサーでは様々な業務経験を積み、技術や接客マナーを習得していきます。また、自分をスキルアップさせる技術の習得や資格の取得で、社員としてエキスパートを目指すことはもちろん将来独立を目指すことも可能です。

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