リフォームの仕事に対してのネガティブな声は、確かにWeb上ではたくさんありました。長時間労働や精神的な負担、クレームなど、きついと思う理由は人によってさまざま。ここでは、きついと言われている理由に加え、やりがいやおすすめの職業についてもまとめました。
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編集チームの調査によると、リフォーム関連の中でも「きつい…」という声が多かったのは大工などの施工職人・施工管理士・営業でした。その3つの仕事に共通している「きつい理由」を紹介します。
長時間労働による体力的な負担が大きい点が、きついと言われる理由です。
夜遅くまで働いたり、休日出勤があったりと、生活リズムが不規則になってしまう可能性があります。また、危険を伴う作業があるケースも。年齢を重ねるにつれ、作業することがつらくなってしまうかもしれません。
予期せぬトラブルの対応や厳しい工期、顧客とのコミュニケーションなど、精神的な負担が大きい仕事でもあります。とくに施工管理は、職人の安全管理など大きな責任が伴うため、多大なストレスを抱えている人も多いのではないでしょうか。
顧客からのクレームが多い点も、きついと言われる理由のひとつでしょう。
リフォームは新築と異なり、工事中も住人が通常の生活をしているケースが多いため、クレームにつながる可能性があるようです。スケジュールどおりに進まない、電気が切れてしまった、といった要因もあります。
リフォームの営業マンやっていますが、もう辞めたいです。内装リフォームに何回も打ち合わせして、サンプルを持っていき、御用聞きのようなこともしていますが、それでも儲からないです。
参照元:Yahoo!知恵袋 ( https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13241502083?__ysp=44Oq44OV44Kp44O844OgICDjgY3jgaTjgYQ%3D )
現在、リフォーム会社で営業として働く22歳女です。
今の会社に入って1年半、毎日仕事を辞めたいと思ってしまいます。大きな理由としてはサービス残業の多さ(定時は6時ですが、ほとんどの人が早くても10時過ぎに退社。もちろん残業手当は全く付きません)や、度重なる休日出勤、休日でも仕事の電話が多く気が休まらない、などです。
参照元:Yahoo!しごとカタログ ( https://contents.jobcatalog.yahoo.co.jp/qa/list/1044443275/ )
リフォーム会社で働いています。今は雇われなので、嫌なお客さんがいてもいろいろ我慢しています。すごいストレスで辞めたいです。
参照元:Yahoo!知恵袋 ( https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11240818171?__ysp=44Oq44OV44Kp44O844OgIOi%2BnuOCgeOBn%2BOBhA%3D%3D )
リフォーム会社の仕事はきついと感じることも多いかもしれませんが、やりがいを感じたこともあるのではないでしょうか。
リフォーム後にお客さんから感謝の言葉や笑顔をもらえると、「この仕事をやっていてよかった」と実感する人もいるかもしれません。
また、さまざまな技術を身につけられることも、リフォーム業のやりがいと言えるでしょう。多くの現場で働けるため、現場ごとに状況や内容が変わります。多岐に渡る技術や知識を習得できる環境なので、自身の成長にもつながります。
顧客目線で仕事ができる人、臨機応変に対応できる人、コミュニケーション力が高い人が、リフォーム業に向いていると言えます。
リフォームは顧客の希望をくみ取り、想いを形にしていく必要があります。また、予定通りに進まなくても的確な対応ができるスキル、現場スタッフや顧客とスムーズにコミュニケーションをとるスキルも求められるため、先にお伝えした3つの特徴を持った人が向いているでしょう。
リフォームは規模感が大きいのできついと感じることもあるのではないでしょうか。
目線を変えて「住宅設備の設置や工事に関する仕事」であれば、リフォームの経験を大いに活かしながら、規模感が小さくなるので、さまざまなきつさはかなり軽減されます。
経験が活かせて「手に職×コスパよく稼げる」狙い目職も紹介していますので、参考にしてみてください。
給湯器施工は施工規模が小さく体力的な負担も少なく、効率よく稼ぐことができます。リフォーム業で培った内装施工技術や設備工事、施工管理能力、顧客対応などの経験やスキルも活かせるだけではなく、水道・ガス・電気といった知識も、しっかり身につけることができる職業です。
業界・会社によっては、未経験でも比較的高い給料で施工職を積極採用している「給湯器施工」は比較的狙い目の職種なので、ぜひ挑戦してみてください。
当サイトで掲載している「株式会社キンライサー」の給湯器の取付・施工のスタッフさん達の多くが、リフォーム業界から未経験で転職し、活躍しています。今回、給湯器施工未経験でキンライサーに転職した施工職の方にお話を伺いましたので、ぜひ併せて参考にしてみてください。
去年までいた内装工事会社では家族との時間がほとんどありませんでした。給湯器施工職に転職してからは、家事を手伝ったり子どもと遊んだり、家族との時間が取れて充実しています。
休みがはっきりと決まっているので、予定が立てやすいことも嬉しい。家族もちゃんと大切にできて、社会に貢献しながら、お客様から直接感謝の言葉をもらえることにやりがいを感じています。
[内装工事の施工管理から給湯器施工に転職(50代)]
今までの経験が活かせて、大阪内での仕事で給与面も安心できる職場を探していました。元々「住宅設備ならなんでもできるようになりたい」という思いもあったので、給湯器施工職を選びました。
今は給与面も安定して、未経験だったガス工事などのスキルもつけることができたので、技術力や知識量も格段にアップしたと思います。
[ユニットバス職人兼施工管理から給湯器施工に転職(30代)]
やりがいを感じてはいるけれども、リフォーム業はきついと悩んでいるなら、給湯器施工の仕事も検討してみてはいかがでしょうか。
職人や営業職など、どの職種であっても、リフォーム業で習得したスキルは、給湯器施工にも必ず活かせるはず。設備工事スキルはもちろん、コミュニケーション力も十分に役立つでしょう。
今回アンケートに回答してくれた方のような給湯器施工の職人さん達が働くキンライサーさんは、給湯器の施工職人さんを未経験から積極採用しているようなのでチェックしてみてください。
CMでもおなじみのキンライサー。お湯が使えなくて困っているお客様に対して、ガス給湯器や故障したエコキュート商品の交換工事を行っている会社です。
未経験から一流の技術者を目指す人や、より高みを目指す経験者にとって充実した環境を提供。20代~60代の幅広い世代の人が、給湯器の施工職人として活躍しています。経験者はもちろん、異業種からキャリアチェンジした未経験者でも活躍できる仕組みが整っており、施工職人として必要な資格の取得費用も負担してくれます。 安心してスキルアップを目指せるでしょう。